【調理師免許#001】調理師免許って…?
おはこんばんちは!
今回は、(投稿当時)僕も取ろうとしている「調理師免許」について、
- 調理師免許のメリット・デメリット
について、書いていきます(^^)
ちょーっと長くなるかもしれませんが、
最後までお付き合いください♫
調理師免許とは
調理師免許というと、少し改まったイメージがあり、「この免許がないと飲食店で働けない」みたいなことを思う方も少なくないかと思います。
が、実はこの免許がなくても飲食店をするどころか、
飲食店を開業することもできます。
※ただし、「食品衛生管理者」という別の資格が必要。
そして、調理師免許があるからと言って、劇的に業務内容が変わるわけでもありません。
…お店によりけりですが。
一見するとあまり免許を取る意味がないように見えますが、「食のスペシャリスト」を目指すなら、とっておいて損はない資格だと思います。
なぜなら…
- 食文化の背景や食材の特徴を知れる
- より専門的な知識が身につく
- 分野ごとの“上級資格”が取れるようになる
ということが挙げられます。
あくまでも勉強中の身で話せることなので、
実際はちょっと違うかもしれませんが。
メリット1
食文化や食材を知れる
調理師免許の中には、7つの科目が存在し、
- 食文化概論
- 栄養学
- 食品学
- 調理理論
- 衛生法規
- 公衆衛生学
- 食品衛生学
の知識をそれぞれ兼ね揃えて、初めて免許が取れるという資格です。
「調理師免許は比較的簡単」とは言いますが、実際の問題を解こうとすると、知識のない僕は合格点に届くどころか、赤点レベルでした(笑)
実際の業務では実技がモノを言う世界ですが、知識もないと調理師を名乗れません。
「調理師法」と言う法律で決められていると言うポイントもありますが、
やはり食のスペシャリストを目指すなら、知っておくべき基礎が全て詰まっているのが調理師免許なのだと思います。
メリット2
専門的な知識が身につく
メリット1 でも触れたように、
調理師免許をとるには、様々な科目の知識を兼ね揃えていることが必要になります。
その勉強の過程で、自分の知らない食の知識や技術、関連する法律や理論など、
様々な知識・情報を知り、身につけられます。
中には「そこまで考えて料理作ってないよ!」とツッコミを入れたくなる部分もありますが、実際の業務等で必要になる場合もあるため、一通り、勉強しておくことをおすすめします。
これは個人的な感情ですが、
知らないこと知れるって、なんか楽しいです(^^)♫
メリット3
“上級資格”が取れる
また、“上級資格”をとる場合にもこの免許(と実務経験)が必要で、
ここでの基礎知識を踏まえた上で、
分野ごとの専門知識・調理技術を問う試験があります。
これをクリアした人が専門調理師と言う称号を受け取れます。
…調理師免許は、いわば「食の入門編 合格者」みたいな位置にあると思っていただければ…(^^;)
調理師免許のデメリット
ここまでメリットを3つ、羅列してきましたが、デメリットもあります。
それは
- 資格がなくても調理系の仕事は可能
- 免許のない方との給与差はあまりない
…と言うところですかね(^^;)
資格があっても、業務内容が変わらないため、給与面ではさほど変わらない可能性が高いです。
(詳しくはお勤めの会社にお問い合わせください)
「食の世界でこれからも仕事したい」
「食に関して専門知識が欲しい」と言う方には損のない免許かなと思います(^^)
食の世界で活躍したい方は、一緒に挑戦してみませんか?
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