【調理師免許#002】受験資格と試験形式
一見面倒な受験手続。
一体どこに受験手続を出せばいいのか…
筆記試験はあるの?実技試験は?など、
僕なりに調べてまとめてみました。
前回同様、ちょーっと長くなるかもしれませんが、
どうか最後までお付き合いください♪
受験資格は?
受験資格は、「学歴」と「職歴」を満たすこと。
「学歴」=中学校卒業以上(中卒OK)
「職歴」=以下の職場で週4日・実働6時間以上を合算2年以上
- 飲食店営業
- 魚介類販売業
- そうざい製造業
- 給食施設
いくつ被っていても合算2年以上あればOKですが、同じ期間に複数掛け持ちして働いていた場合は、その期間分ノーカウント。
「職歴」に関しては、例外事項もあり、
ここで全部書いてもいいですが、余計混乱すると思うので、
端的にわかりやすくすると、
- ケーキやデザート、パン製造を除く調理工程を
- 飲食店営業の許可を受けた国内の営業施設(店舗)で
- 学校に通っていない期間で2年以上働いた経験がある
- 中学校卒業以上の学歴を持つ人
は、例外事項にかからないので、受験資格はあります。
受験資格はあったけど、手続きは?
各都道府県ごとに調べる方が確実ですが、
保健所や市役所に調理師免許を受験したいと話せば、
近くの取扱所への行き方や受験申請用書類がもらえます。
受験申請期間は、
ほとんどの都道府県で5月から6月、
試験日は8月後半から10月あたりまでの間に集中します。
4月になると、早いところでは今年の試験の
スケジュールが出ています。
(投稿当時も、東京都などの都道府県では日程が出てました)
受験申請用書類をもらった後は、
その書類の指示に従って、
申込を行ってください。
必要になりそうな書類を書いておきます。
- 従事証明書
証明時点で2年以上の勤務実績が必要。
店長や本部の方に書いてもらう
- 卒業証明書
中学校以上の卒業証明。卒業証書はNG
- 印鑑登録証明書
個人が証明する場合、その人の印鑑証明書
- 戸籍抄本等
自分の名前が証明書と違う場合に必要
試験形式は?合格ラインは?
試験形式は、
全60問の四肢択一のマークシート形式。
選択肢の中から選ぶため、一見簡単に見えますが、
勉強していないと答えられないものであったり、
比較的マニアックな問題もあり、
一昔前の簡単なイメージよりは難しく感じます。
実際、過去に試験を受けて合格した方も、
今の問題はちょっと難しいね…とは言っていました(^^;)
合格ラインは正答率6割以上と甘めですが、
1科目でも平均点以下である場合は不合格の可能性もあり、
最近10年間、合格率は全国で65%に届くかどうか。
そこそこの難易度なので、ちゃんと勉強しよう、僕も。
まとめ
- 中学校卒業以上の人
- 製菓製パン以外の調理に携わっていた人
- 日本国内の店舗・施設で働いていた人
- 正社員として2年以上キッチンで勤務 または フリーターの間に2年以上、1日6時間・週4日以上キッチンで勤務した人
全部当てはまれば資格あり!
受ける予定のある方は、受けたい都道府県のホームページなどをチェックしながら、
勉強も進めていきましょう!
僕も勉強進めなきゃ…( ..)φ
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