【調理師免許#003】食文化とは
おはこんばんちは〜
今回からいよいよ試験に出てくる部分に触れていきます(^^)
僕も勉強しながらなので、参考程度に読んでいただければと思います(^^;)
今回から「食文化概論」について、
ノート形式でまとめていこうと思います。
シリーズっぽく書いていきますので、
パラパラっと読んでみてください(^^)
食ってそもそも何?
毎日日常的にしている食事には、
大きく2つの意味があり…
- 生命維持のため
- 生活を豊かにするため
という意味が(日本では)あります。
無意識のうちにやっていることなので、
あまり気にしてない方も多いですが(^^;)
食文化とは?
文化の定義は
「人間の集団の中で後天的に習得しなければならない行動」とされています。
食に当てはめて簡単にいうと、
集団生活の中で決められた食に関するルール
のことを【食文化】と呼びます。
また、宗教的な事柄から
食べることを禁じられていること、
組み合わせて食べてはいけないものなど
を【タブー(禁忌)】と呼びます。
日本ではあまり重視されてない部分ですが、
観光客をもてなす際に知っておかないと、
トラブルの元になってしまう恐れもあります。
食事の機能と食文化の象徴
食事の機能として
- 栄養性…生命維持の為に必要
- 安全性…アレルギー対応など?
- 嗜好性…味や食材の好み
食文化の象徴として
- 道具の利用……鍋や包丁の使い方
- 火の利用………加熱の方法
- 食材の味付け…調味料の使い方
があります。
それぞれ個人や地域によって違いがあり、
特徴を押さえておく必要があります。
食文化の伝播
日本の過去を遡ると、
縄文末期〜弥生
→中国や朝鮮から稲作・畑作が伝わる
室町後半〜安土桃山初期
→貿易を通じ南蛮・中国料理が伝わる
明治時代
→明治維新以降に肉食や牛乳の飲用OK
第二次世界大戦後
→より一層食生活の欧米化が進む
という変化を遂げ、現代まで発展しました。
日本同様、他の国々も日本の影響を受けて、
生食しなかった人たちが刺身や寿司を食べる
など、常に変化しています。
まとめ
【食文化】
=集団生活の中で決められた食に関するルール
【タブー(禁忌)】
=宗教的に食べることを禁じられていること、
組み合わせて食べてはいけないものなど
【食事の機能】
=栄養性・安全性・嗜好性
【食文化の象徴】
=道具の利用・火の利用・食物の味付け
さて、色々書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
これはあくまで僕も勉強しながら書いているものなので、少し違っていることもあるかと思いますが、試験勉強の参考にしていただければと思います(^^)
では今回はここまで〜(^^)♫
また次回っ!(^^)
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