【調理師免許#007】食の美意識と日本食の概念
おはこんばんちは~
お久しぶりですね!
照音モカです。
最近かなり暑くなりましたが、
いかがお過ごしでしょうか?
熱中症に気を付けて、楽しい夏休みにしたいですね。
そんな僕には、夏休みというものはなく、
全て試験勉強に充てるつもりです(;^ω^)
さて、久々の今回は、
引き続き調理師免許に関してまとめていきたいと思います。
今回は、平成25年度にユネスコ無形文化遺産に登録された
「和食」についてです。
日本の食文化は独特のものですが、
れっきとした食文化のジャンルとして確立されています。
僕もたまーに食べたくなり、
自分で作って食べたりもしていますが、
中華や洋食に比べてヘルシーだし、
凝った味付けがないので、比較的手軽に調理できます。
(個人的な観点です)
そんな和食を、今回はまとめてみましたので、
ぜひ最後までお付き合いください!
「和食」は無形文化遺産!
日本食は平成25年12月、
「日本人の伝統的な食文化」として、
和食がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
この「和食」には、4つの特徴があります。
- 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
- 健康的な食生活を支える栄養バランス
- 自然の美しさや季節の移ろいの表現
- 正月などの年中行事と密接なかかわり
日本人が無意識に食に求める
「美意識」が凝縮されたものと言えそうです。
「和食」の特徴
多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本は、南北に延びる島国です。
四季が明確にあり、海、山などの自然が
広がっているため、
各地で多様な食材が採集され、
これが日本の食を支えています。
また、素材の味わいを生かすために、
包丁の使い方などの調理技術や
調理道具が発達しています。
健康的な食生活を支える栄養バランス
日本の食事スタイルの基本である
「一汁三菜」は、理想的な栄養バランスで
あるといわれています。
また、「うまみ」を上手に使うことで、
動物性油脂の少ないヘルシーな食事ができるため、
肥満防止や長寿にもつながっています。
自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で自然の美しさや
四季を表現するのも特徴の一つ。
季節の花や葉などで飾り付けたり、
季節に合った器を使ったりなど、
料理に季節感を出す演出をします。
正月などの年中行事と密接なかかわり
日本の食文化は、年中行事と密接に関わりながら
はぐくまれてきました。
自然の恵みである「食」を共有し、
家族や地域の絆を深めていきました。
まとめ
・平成25年12月に「和食」が
ユネスコ無形文化遺産に登録
・「和食」の特徴
1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
2.健康的な食生活を支える栄養バランス
3.自然の美しさや季節の移ろいの表現
4.正月などの年中行事と密接なかかわり
こうやって見てみると、
確かにほかの食文化には見られない特徴ばかりですね。
先人たちの知恵と努力が詰まった「和食」というジャンル。
末永く受け継いでいきたいですね。
ということで今回はここまで!
またね~(^^)/
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